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【初心者向け】ジャンクせどりの基本|メリットや注意点・方法を解説

フリマアプリやオークションなどで「ジャンク品」という言葉を目にしたことはあるでしょうか?

ジャンク品とは壊れて動作などに不具合のある電化製品などを指します。

これらを修理して転売する「ジャンクせどり」の基本情報から違法なのかという疑問、メリット・デメリット・注意点や仕入れ方法など稼ぐ方法を解説していきます。

【基本】ジャンクせどりとは

「ジャンクせどり」は「中古品せどり」の一種になりますが、より状態が悪いものがジャンクせどりです。

ゲーム機を例に挙げると「中古品」は使用済みのものになりますが、「ジャンク品」に分類されるのは、壊れたり傷があるものになります。

とは言え店側で未検品であったり、古くて保証対象外である商品なども「ジャンク品」として扱われている場合もあります。

「せどり」と「ジャンクせどり」の違い

「せどり」と「ジャンクせどり」の明確な違いは修理が必要になることです。

先述の通りジャンク品の中には、未検品商品や保証対象外なだけで実際には問題なく動作可能な商品が存在します。

しかし、ジャンク品には本当に壊れている商品も勿論存在します。

それらを修理して販売するということが「ジャンクせどり」になります。

ジャンクせどりが注目されている理由

ジャンクせどりが注目されている理由は、初期費用が安いからです。

先ほどのゲーム機の例ですが、リサイクルショップによってはパッケージの箱がないだけでジャンク品として販売されているところもあります。

それだけで箱があるものと比べると、数千円単位で安くなっているところが大半です。

その為、ジャンクせどりはお金のない人でも参入しやすい市場になっています。

ジャンクせどりの注意点

ジャンクせどりには注意点もいくつか存在します。

これを守らなければ単純に金銭的に損をするというだけでなく、懲役や罰金といった重大なペナルティが課せられる場合もあります。

合法的に転売する為には勿論、利益をあげる為に稼動品をメインに仕入れる、利益商品を探す、販売先で売れるかどうか確認するなどの注意点を解説していきます。

古物商許可証が必要

ジャンク品を取り扱う商売をするには「古物商許可証」が必要になります。

これは盗品の販売されることを防ぐ為に作られた、中古商品を仕入れて販売する際に必要な免許になります。

自分が使用していて、壊れてしまったジャンク品を販売する場合は「古物商許可証」は必要ありません。

しかし、中古品を仕入れて販売するのには「古物商許可証」がなければ「古物商法違反」の罪で三年以下の懲役や100万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

その為、取得を忘れないようにしましょう。

壊れている状態の商品を販売できるか確認

販売先でジャンク品を販売できるか確認することは大切です。

例えば、ネット上だとAmazonでは規約上、不動品は販売できません。

しかし、ラクマやメルカリ・ヤフオク・eBayでは不動品でも販売可能になっています。

せっかく安く商品を仕入れても、販売できないのであれば意味がありません。

ですので、仕入れた商品を自分の希望する価格帯で販売できる店舗や市場を見つけておくことが何よりも重要になります。

返品リスクがある

ジャンクせどりが初心者にとってハードルが高い理由の一つに返品リスクがあります。

ジャンク品という性質上、販売した商品が購入者の元に届く前に壊れてしまう可能性も十分考えられます。

その場合当然のことながら返品に対応しなければなりません。

不良品を販売した場合、大きなトラブルに発展してしまうとアカウントが停止になる可能性も考えられるからです。

そうなると時間も送料等の諸経費もかかり、赤字になってしまう危険性もあります。

修理スキルが必要

「ジャンク品」を商品として販売するには、当然それを修理するスキルが必要です。

仕入れた商品を必ず直せないと赤字になってしまいます。

修理というと専門知識が必要であったり、資格が必要だと感じるかもしれません。

しかし、Youtubeなどにもジャンク品の修理方法がアップロードされているのでまずはそちらを参考にするのがオススメです。

他にも購入した店舗で修理方法を聞いてみるのも良いでしょう。

ジャンクせどりのメリット

ジャンクせどりには、他のせどり・転売にはないメリットがあります。

まず第一に仕入れ値が安く、利益率が高いことです。

他にはライバルが少なかったり、一定の人気があることなどが挙げられます。

それぞれのメリットについて、具体的な事例を交えながら詳しくみていきましょう。

ジャンク品は仕入れ価格が安く高い利益率が担保できる

ジャンク品は壊れているという前提で販売されている為、当然のことながら安い価格で販売されているので、仕入れ価格は他のせどりに比べるとかなり低くなります。

その為、販売価格が低くても高い利益率を出すことができるのです。

検品作業は必須ですが、ジャンク品によっては軽微な傷などで修理が不要の場合もあるので手間をかけずに安く仕入れて、高い利益を担保できるのは大きな魅力と言えるでしょう。

商品知識が求められる商品もあるのでライバルが少ない

ジャンクせどりに関しては、ライバルが少ない傾向にあります。

なぜなら、販売する商品知識が求められるケースがあるからです。

例えば既に廃盤になってしまったカメラなどの家電は、中古品でしか購入できないのでジャンク品でも欲しいという愛好家がいます。

その場合カメラのどの部分に問題があるのか、どのモードならば問題なく使えるのかと言った内容を購入者に説明しなければなりません。

そういった商品知識が必要な為、参入するライバルが少ないのです。

機能的に使えれば良いから安く買いたい人に人気

最近では機能的に使用が出来るなら新品に拘らないという人が増加している傾向にあります。

また、修理やメンテナンスを施して長く使える商品はエコの観点からも魅力的です。

そういった消費者にとっては、ジャンク品でも機能的に問題なければ意識の高いアイテムとして映る例もあるようです。

よって機能的に問題なく使えるのであれば、安く購入ができるジャンク品は一部の市場で人気があります。

ジャンクせどりの成功のコツ

ジャンクせどりを成功させるにはどのような工夫が必要でしょうか。

売れる商品についての目利きは勿論ですが、仕入れ先に関してもリサーチが必要になってきます。

ここでは実際に近くの店舗やインターネットなどでの仕入れに関して、商品リサーチの方法や購入時期の見極めなど、具体的なコツなどを解説します。

実店舗で仕入れする時のコツ

では実際にブックオフやハードオフなどの近くにあるリサイクルショップで、ジャンク品を仕入れる時のコツを紹介していきます。

初心者でもわかりやすいポイントに絞って解説していくので、参考にしてください。

商品リサーチを徹底する

ジャンク品を取り扱うには、徹底した商品リサーチが必要です。

最悪の場合、ジャンク品としてそのまま転売せざるを得ないケースも考えられますので、ジャンク品としての販売価格の調査は必須です。

特に初心者のうちは、ジャンク品としての価格でも最低限元が取れるような商品を調べておき、それを仕入れるのが無難でしょう。

その際は「型番」や「バーコード」から商品を検索すると調べやすいです。

値札で仕入れる商品を見極める

ハードオフを例に挙げると、値札で仕入れる商品を見極めるコツがあります。

例えば、値札の色によってそれぞれ分類されているのです。

「赤色」は全て揃っている商品、「小槌シール」は付属品不足などの理由から赤色より低めの価格帯、そして「黄色」はジャンク品・未検品の低価格帯になっています。

ジャンクせどりを展開するのであれば、小槌シールや黄色の値札のものを狙うと良いでしょう。

ジャンクコーナーから探す

ハードオフの多くの店舗では「ジャンクコーナー」があります。

ジャンクコーナーにあるからといって、全てがジャンク品というわけではありません。

例えばプリンターではインク切れで動作確認ができない場合、わざわざ店舗でインクを購入してまで検品を行うことはまずないでしょう。

そういった良質の未検品が販売されているケースがかなり多いです。

仕入れる時期を見極める

ハードオフでは3月の決算期に大規模なセールが行われます。

また、3月は引っ越しを行う人が多いので多くの商品が店舗に持ち込まれるので、商品の仕入れには絶好の機会です。

またクリスマスや、年末年始もセールとともに大掃除の時期なので、普段より多くの商品が集まるので狙い目だと言えるでしょう。

インターネットで仕入れする時のコツ

インターネットでは実店舗のように実際に商品を見ることが出来ません。

主な購入先はメルカリ、ヤフオク、ジモティーなどになります。

相手は一般人の為、中にはクレームや返品を嫌がってジャンク品として出品している場合もあります。

商品の説明や写真をよく注意して見て、良い取引を心がけましょう。

相手のプロフィールや他の出品情報を見るのも情報として有効です。

ジャンクせどりでよくある質問

ジャンクせどりに関してよくある質問をまとめました。

ジャンクせどりを始めてみたい人や、興味のある人は参考にしてください。

転売ヤーとせどりの違いは何ですか?

転売は、入手困難な商品を高額販売目的で転売する事です。

例えば、コロナ禍におけるマスクの買い占めなどがわかりやすい例で、生活必需品を買い占めて違法な価格で転売していたいわゆる転売ヤーは社会問題にもなりました。

一方せどりは安く仕入れたものを適正価格で販売する事です。

特にジャンクせどりは商品価値のなかった壊れたものを修理し、再び商品として使える物にしてから販売しているので、社会的にも貢献していると言えるでしょう。

せどりで稼ぐとはどういう意味ですか?

せどりは安く売られている商品を適正な価格で販売することで利益を上げています。

例えば希少な学術書などはブックオフ等のリサイクルショップでは安く販売されています。

これはブックオフのユーザーにとって価値がないからです。

これを学術書を取り扱う専門の古本屋に持っていくと適正な価格で買い取ってくれます。

こうした商品知識をもって安く仕入れたものを適正価格で販売するのがせどりで稼ぐということです。

メルカリでジャンク品とは何ですか?

メルカリにおけるジャンク品とは「壊れている」「動かない」商品を指します。

メルカリユーザーにおけるジャンク品の需要は少なくありません。

例えば、家電が故障してしまった場合新品に買い換えるとかなり高い出費になります。

しかし安く販売されているジャンク品から壊れたパーツのみを抜き取って修理をすれば、再び使用することができるので、結果としては安く済みます。

そういったユーザーの間にジャンク品は人気があるのです。

ジャンク商品とはどういう意味ですか?

ジャンク商品とは本来の機能が果たせない、商品価値を失ったものになります。

例え未使用品であっても、故障していたり、製造年月日が古すぎて保証の対象外である商品もジャンク商品として扱われることが多いです。

また、販売店舗が保証や返品を受け付けないことを理由に安く販売されている、購入は自己責任で行う商品をジャンク品として販売しているところもあるようです。

まとめ:修理やメンテナンスが好きな方や、掘り出し物が好きな方にはおすすめ

ジャンク品と一言で言っても、動作に問題のないものやパーツとして希少価値のあるものなど、一点一点違った価値があります。

そういった掘り出し物を見つけるのが好きな人や、修理やメンテナンスによって再び商品価値を生み出すのが好きな人にとって、ジャンクせどりはおすすめの方法だと言えます。

商品の性質上、不良が発生しやすくアカウント停止などのデメリットもありますが、他のせどり以上に魅力のある方法なので、興味を持った人はチャレンジしてみてください。